とちぎ映画演劇文化協議会とは
栃木県で映画や演劇に触れる機会を増やし、文化をより身近に感じられる環境を作る事を目指しております。
映画や演劇は、ただの娯楽ではありません。物語に触れることで、想像力や共感力が育まれ、人と人をつなぐ力が生まれます。
これは、これからの時代に欠かせない「コミュニケーション力」の土台です。
しかし、地方ではその文化に出会える機会がまだまだ限られています。
私たちは栃木の地で良質な映画や演劇を観て、感じて、考える場をひとつでも多く生み出していきたいと考えています。
ご挨拶

この協議会を立ち上げたきっかけは、「良い作品を観たあとに語り合える場を、もっと栃木に増やしたい」という想いからでした。日常から少し離れて映画や演劇に触れることで、心が揺さぶられたり、新しい視点に出会えたりする。そんな体験を地域の中で共有することが、きっと人やまちの力になる――そう信じています。
文化はすぐに形になるものではありませんが、長い目で見れば、人を育て、地域を耕す力を持っています。
私たちは、誰からも親しまれ、共に歩める団体を目指して、一歩一歩取り組んでまいります。そんな私たちの思いに、ご賛同いただけましたら幸いです。
岩瀬顕子プロフィール (とちぎ未来大使)
宇都宮市出身 宇都宮女子高校、Virginia州立William&Mary大学卒業
劇団日穏-bion-主宰 東京栃木県人会副会長
俳優として、国内の舞台・映画・ドラマに加え、ハリウッド作品にも多数出演し、国際的に活躍。
映画『MINAMATA』では、ベルリン国際映画祭にてジョニー・デップ氏らとともにレッドカーペットを歩く。一方で脚本家としても舞台や映画に加え、テレビ朝日『特捜9』などのドラマ脚本を手がけ、幅広いジャンルで創作活動を展開。映画『シェアの法則』では、脚本・出演に加え、プロデューサーとしても作品制作に携わっている。
活動内容
- 演劇の上演
プロによる舞台上演を通じて、子どもたちや地域住民に「生の表現」に触れる機会を提供。感動体験が人と地域のつながりを深め、豊かな感性を育みます。 - ワークショップの開催
地域住民や学生を対象に、演技・脚本・映像表現などを体験できるワークショップを開催。プロの指導のもと、表現力・創造力・コミュニケーション力を育みます。 - 映画上映会の実施
国内外の選りすぐりの映画を上映し、鑑賞の機会を提供。上映後には、監督や出演者を招いたトークイベントを行い、作品を通じた対話と学びを深めます。 - 多様性の尊重と社会課題への取り組み
現代社会が抱える課題に目を向け、多様性を尊重する視点から、作品の製作および選定に取り組んでいます。映画や演劇を通じて、「共に生きる社会」とは何かを考えるきっかけを届けています。 - 地域文化の振興
栃木県を映画のロケ地として誘致するとともに、地域を舞台にした作品づくりを通じて、地元文化の継承と魅力の再発見を目指す取り組みを行っていく予定です。
ギャラリー




